2014年6月9日月曜日

中学生職業体験

6月4日から3日間、津山市立西中学校2年生の学生さん5名が職業体験(つやまっ子・デビュー14)に来られました。

平福診療所には3名が体験しました。
往診へ一緒に行き、患者様のお宅での診察の様子を見学したりしました。

3日目は術衣を着て、縫合体験です。
縫合は職員が肉屋さんで用意してきた豚足を使いました。
豚足に傷口をつくるためメスで切り、切り口を覗くと・・・・普段なかなか見られないものが見れました。

佐藤医師に縫い方を教わります。

円形に曲がった針を手首を返すように傷口に通し、
ピンセットのような器具で針を挟みながら針を抜きます。

やってみると難しい。無事糸が通ると、フーッと達成感。

リアルな豚足です・・・

デイサービスセンターほのぼのでは2名が体験しました。
写真を撮りにいったときはちょうど、利用者様が昼食後まったりしている最中で、部屋の中を掃き掃除してくれているときでした。
レクリエーションの時間。この日のレクは輪投げ大会でした。
学生さんには的になってもらいました。
利用者様が輪を投げ、的が輪を腕に通したり、足に通したり、首に通したり。
あちこちに飛んでいく輪をひょいと拾うと、利用者様からは拍手が。



3日間で診療所やデイサービスの仕事や役割が伝わったでしょうか。
この経験を通じて将来をイメージする一助になれば、私たちもうれしいです。

患者様、利用者様 ご協力ありがとうございました。